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機動警察パトレイバー 2 the Movie
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=== 小説 === * 押井 守『機動警察パトレイバー TOKYO WAR』 ([[富士見ファンタジア文庫]]) ** (前編)ISBN 4-8291-2552-7 ** (後編)ISBN 4-8291-2568-3 * 押井 守『TOKYO WAR <small>MOBILE POLICE PATLABOR</small>』(エンターブレイン、2005年) ISBN 4757723660 *: 監督押井守自ら書き起こした小説処女作の完全版。 <!-- == こぼれ話 == {{雑多な内容の箇条書き|date=2012年5月}} {{出典の明記|date=2019年6月|section=1}} {{独自研究|section=1|date=2019年6月}} * {{独自研究範囲|冒頭で陸自PKO部隊と対峙する車両の形状がツングースカ([[2K22]])となっているが、陸自レイバーのディスプレイ表示は[[ZSU-23-4|シルカ]](AFV SILKA TYPE 2S6)となっている。さらに実際のツングースカの武装は30mm連装機関砲2門と対空ミサイル8発であるが、劇中では「30mm MG X2 '''RPG''' X8」と表示されている。[[RPG (兵器)|RPG]]とは一般的にはロシア製の対戦車ロケット弾のことであるが、劇中ではミサイルらしき航跡を描いており、陸自レイバーも対ミサイル防御装備の[[発煙弾発射機|スモークディスチャージャー]]でこれを回避しようとしている。なお、実際のツングースカのミサイルは地上目標を攻撃することはできず、劇中のように複数の目標を多数のミサイルで同時攻撃できる[[装甲戦闘車両]]に至っては2013年現在まで存在していない。ちなみに、シーンの最後で当該車両は陸自レイバー(ラーダー)から882mの距離で25mmチェーンガンによる攻撃に耐えているが、実際のツングースカであれば容易に破壊される武装と距離であり、現実の最新の装甲戦闘車両でも劇中のように命中弾を浴びつつミサイルで反撃するのは非常に困難である。これらが制作側の間違いなのか、意図的な演出なのかは明らかでない。|date=2019年6月}} * 押井作品ファンとして知られる[[ジェームズ・キャメロン]]が『[[タイタニック (1997年の映画)|タイタニック]]』のキャンペーンのため来日した際、本人の希望により大友克洋と押井3者での会食が設定された{{要出典|date=2019年6月}}。屋形船でおこなわれたその席で、ベイブリッジを目にしたキャメロンは「爆撃されたあの橋だ」と狂喜したという{{要出典|date=2019年6月}}。また、後に彼が監督する『[[ターミネーター2]]』の特報フィルムにあるターミネーター生産シーンは、「パトレイバー」のレイバー生産ラインをオマージュしたものとも語った{{要出典|date=2019年6月}}。 * キャストとして、お笑いコンビ『[[バナナマン]]』を結成する以前、ピンのタレントとして活動をしていたころの[[日村勇紀]]の名がクレジットされている。本人はどんな役をやったのかもう覚えていないとレギュラーのラジオ番組で語ったが、リスナーからの指摘と相方の[[設楽統]]の証言により、冒頭部分に出てくる、シゲに「班長、後藤さん見かけなかったかって」「後藤さん捜してるんだって」と話しかける整備員が日村であるとされた{{要出典|date=2019年6月}}。また、他の部分にも何度か出ていると設楽が話した{{要出典|date=2019年6月}}。 * ベイブリッジ爆破事件の日付は、サントラCD盤のブックレットによると[[2002年]][[2月21日]]。時刻は17時20分。また、本編中の描写によれば、柘植の決起はそれから五日後の[[2月26日]]となっている。また2002年以降、{{要出典範囲|これに合わせて|date=2019年6月}}2月26日に[[六本木ヒルズ]]において押井の戦争に関するトークショーが毎年開催されている。 * 荒川が「おもひでのベイブリッジ」のカラオケ映像で解説する二機種の[[F-16 (戦闘機)|F-16]]のうち、航空自衛隊が装備しているF-16Jは現在[[F-2 (航空機)|F-2戦闘機]]として実在している。本作品制作当時は次期支援戦闘機 (FSX) として試作機の存在が知られるのみであったため、劇中ではその機体の[[1998年]]以降の配備仕様として登場しているが、実在のF-2は[[2000年]]に配備されている<ref group="注釈">{{独自研究範囲|第3航空団第8飛行隊にF-2が配備されたのは2009年。本作品公開時の1993年時点での装備機は[[F-1 (航空機)|F-1支援戦闘機]]。また本作品の設定年である2002年時点では[[F-4 (戦闘機)|F-4EJ改]]を装備。総配備数の130機という設定も、開発当時予定されていた配備数が元である。|date=2019年6月}}</ref>。劇中では[[三沢基地]][[北部航空方面隊]]隷下の[[第3航空団]][[第8飛行隊 (航空自衛隊)|第8飛行隊]]所属の機体番号「91-9666」、「91-9667」、「91-9668」の三機がバッジシステム画面上に登場するが、これも架空のもの。一方、[[アメリカ空軍]]が装備する[[機動警察パトレイバーの登場メカ#F-16J|F-16改]](通称:ナイトファルコン)および航空自衛隊の[[機動警察パトレイバーの登場メカ#F-15改 イーグルプラス|F-15J改]](通称:イーグルプラス)は、それぞれ実在の[[F-16 (戦闘機)|F-16]]、[[F-15J (航空機)|F-15J]]をベースに発展した姿として本作品で描き起こされたオリジナルの空想航空機である{{要出典|date=2019年6月}}。それぞれ[[ステルス性]]の向上を図った改造が施されている。ちなみに、両者のデザインを担当した[[河森正治]]がのちに「マクロス」シリーズで発表する[[VF-22 シュトゥルムフォーゲルII]]のベクターノズルの形状は、本作品のF-16改と共通のものである{{要出典|date=2019年6月}}。 「[[ワイバーン]]」、「プリースト」、「トレボー」などのコールサイン名は、押井がかつて熱中していたRPG「[[ウィザードリィ]]」からの引用である{{要出典|date=2019年6月}}。なおワイバーンのコールサインは[[海上自衛隊]][[第22航空群]]隷下の第221飛行隊(哨戒ヘリ部隊)が使用している。 * 柘植には初期設定の段階で「神渡」という苗字が宛てられていた{{要出典|date=2019年6月}}。 * 放映開始後53分ごろに、放映当時流行していた子供向け番組[[ウゴウゴルーガ]]に登場するミカンせいじん、テレビくんが確認出来る。 * コンビニの買出し(買占め)部隊として登場する「整備員B」は、劇場版第一作目冒頭で進士と共に二号機輸送車の運転席に居た「整備員C」と同一人物である{{要出典|date=2019年6月}}。 * 後藤と荒川の密会の場として使用された水族館は[[谷口吉生]]設計の[[葛西臨海水族園]]。後藤が高速艇から見上げた橋は、建設中の[[第二東京湾岸道路]]<ref group="注釈">現実世界では建設の目処は立っていない。</ref>という設定だが、橋の外観はロケハン当時に建設中だった[[レインボーブリッジ]]が元になっている{{要出典|date=2019年6月}}。「正義の戦争」と「不正義の平和」について後藤と荒川の台詞のやりとりが交わされるシーンは、横浜ベイブリッジから羽田付近の湾岸工業地帯にかけての風景。{{独自研究範囲|なお、後藤が見上げた建設中の[[吊り橋]]はメインケーブルが完全に渡されないまま桁の構築が進んでいるが、実際にはこのような構築手順は吊り橋の構造上不可能である。ちなみに、横浜ベイブリッジは[[斜張橋]]なので劇中のように中央部が完全に分断された状態でも桁の自立を維持することができる。|date=2019年6月}}南雲と柘植が密会した場所は東京都港区の[[浜松町駅]]附近である。 * [[NHK衛星第2テレビジョン|NHK-BS2]]では本作品が繰り返し放送されていたが、作中ではヘルハウンドの20mmガトリング砲により[[NHK放送センター]]本館の通信塔が派手に破壊されている。本作品ではレイバーを差し置いてほぼ主役級の活躍を見せる「ヘルハウンド」だが、アニメ版では「AFH-02B」であった形式番号が、後発の小説版では「AH-88」に改められている。{{独自研究範囲|そのため[[AH-1 コブラ|AH-1S]]の後継機種で[[マクドネル・ダグラス]]社製としていたアニメ版の設定から、AH-56の後継機で[[ヒューズ]]社製のものへと変化している。|date=2019年6月}}それぞれの詳細に関しては各項目「[[機動警察パトレイバーの登場メカ#ヘルハウンド|AFH-02B及びAH-88]]」を参照のこと。後者は「パトレイバー世界では米陸軍のAAFSS計画がキャンセルされなかった」という裏設定に基づくものであり、押井守の個人的な趣味が反映されたものである{{要出典|date=2019年6月}}。押井の著書「メカフィリア」によれば、実は当初の段階から後者の構想で河森正治には発注が出されていたらしい{{要ページ番号|date=2019年6月}}。シリーズ中でレイバーではないメカニックの中でもファンの人気は高く、映画の公開から約15年を経て単独でのプラモデル化が決定するほどである。押井が監督した実写作品『PATLABOR LIVE ACTION MOVIE』(パイロットフィルム)には、後者の設定に基づく後継機AH-88J2改「グレイゴースト」も登場している。 * 劇中でテロ鎮圧に駆り出され、戦線復帰したイングラムであるが、さらに後の所在に関しては模型誌の設定として、東ヨーロッパの警察に払い下げられ、2017年の時点でも現役で災害救助活動を行っている一号機と、頭部をテレビ版仕様に戻した三号機の姿が描かれたことがある<ref>掲載は「[[モデルグラフィックス]]」2001年8月号および12月号。ただし、模型誌による設定である点に注意。[[ホビージャパン]]など他の模型誌も含めて、模型誌では原作中に存在しないメカを空想してスクラッチビルドの作例として掲載する際や、対象作品特集本の刊行において、記事内で公式設定然とした解説をつけることが頻繁にあり、それが実際には公式設定でないこともしばしばある。</ref>。 * 押井と出渕は、一頃非常に険悪な時期があったが、そのキッカケになったのは本作品と言われている{{要出典|date=2019年6月}}(詳細は[[出渕裕#交友関係]]を参照のこと)。袂を別つ直接のきっかけとなった顛末については、別作品ではあるが、[[ラーゼフォン 多元変奏曲]]のDVD初回限定版ブックレットで、押井と出渕の対談が実現しており、そこで言及されている。元々パトレイバーの原案を立ち上げた出渕とゆうきの両者に対して、メカデザインの観点などから押井は不満を持っていた。ゆうきと出渕が考えていた警察用レイバーのイメージは「その姿を見ただけで犯罪者が圧倒されるようなもの」(これがイングラムの「見る者に与える心理的影響まで考慮してデザインされた」という設定と劇中における実際のデザインにも繋がっている)。一方、押井が考えていたのは「風呂釜に手足をつけたような(無骨な)機械」であり、押井はレイバーをあくまでギミックとして捉えており、主役のレイバーをロボットものにありがちなヒロイックなデザインとすることに不服であった。いかにも建設機械然とした作業用レイバーのデザインには、こうした押井の温めていたイメージが反映されている。が、製作中に出渕のデザイン提出が遅れた際に、ついに感情をぶつけ、「お前やゆうきまさみは、要するにレイバーが宇宙でドンパチやるようなものをやりたいんだろ!」との侮辱的な発言をしてしまい、電話口での大喧嘩となったという。以後、押井は出渕のデザインを酷評しており、押井が監督を務める作品について、出渕が直接スタッフとして関わったものもない(『[[WXIII 機動警察パトレイバー]]』でも、押井と伊藤は作品に関与しなかった。※ もともと押井と伊藤は親友同士であり、伊藤も不参加となった。伊藤自身は出渕とも古い付き合いであり、決して不仲ではなかったが、当時多忙であったことから、押井の「今更パトレイバーなんて、やりたい人が勝手にやれば良い。第二小隊の面々は既に描ききっているし、自分はもはや興味が繋がらない」という考えに同調する立場をとった。なお、押井が一連のパトレイバーシリーズに参入したきっかけは、伊藤からの誘いである。[[機動警察パトレイバー#ヘッドギア]]参照。当時から10年以上経過した現在においても、押井は出渕について「(時間がたってお互いに落ち着いた今となっては)友人としてならあるかもしれないが、仕事のパートナーとしてはあり得ない人物」との旨を述べている。なお、本作品で押井が唯一気に入っている出渕のデザインが「イクストル」であるが、これは駄作機という演出の意図通りの非合理的なデザインであったからである<ref>『押井守・映像機械論 メカフィリア』(大日本絵画、2002年) ISBN 4499227542</ref>。 * 押井に拠れば、無茶と思える程のタイトなスケジュールで制作されているが、前作の[[機動警察パトレイバー the Movie]]の制作ノウハウと[[プロダクション・アイジー|I.Gタツノコ]]での経験値があったため、絶対完成できるという確信があったという<ref>『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会』、1993年12月30日発行、庵野秀明・編、ハッピー興行新社、P67</ref>。 -->
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